ショルダーバック

 

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夏バテ防止に、レモンシロップを、炭酸でわって飲みながら。

 

8月に入ってすぐ、20年以上使い続けていた小さなショルダーバックが壊れてしまった。

 

そろそろダメになるかもしれないと、なんとなく予感はしていた。ぞんざいな扱いをしてきたばっかりに、傷だらけのボロボロで、破れているところもある。

 

それでも、まだ使える。見た目など気にしない。このバックがいいのだから。

 

最近は、注意して、丁寧に扱うようにしていたのに、いよいよフタが閉まらなくなってしまった。その時のショックといったら、もう。

 

わたしが学生の頃から元気だったじゃないの。そりゃ最近、傷が目立ってきてはいたけれど、いつも、私の肩にぶら下がっていたじゃない。

 

たかだか、バック1つ。とは、なぜか思い切れない。

 

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20年。

 

わたしは今、どこにいるのかな。

 

人生の折り返し地点は過ぎただろう。4分の3っていうのは、ちょっと早すぎるよ。3分の2の手前くらいだといいな。

 

だとすると、人生の3分の1ほどを、あのバックと過ごしてきたわけだ。大げさだとは思うものの、戦友を失ったような、この落ち込みはなんだろう。

 

あのバックを肩から下げていた時は、幼くて未熟だった。走り回って、転んではケガをし、目の前はいつも、暗かったような気がする

 

ねぇ、新しいショルダーバック。

 

これからも迷うことはあるかもしれないけれど、もう転ばないよ。目の前は、明るい。20年くらい、いっしょにいられたらいいね。大事にするよ、よろしくね。

 

しばらく落ち込んで過ごし、今日、新しいショルダーバックをむかえたのでした。

 

新しい時間を、はじめる決断みたいな、そんな区切りの一日。